ただいまHRVステータスが悪い件
11月頭のレースを終えて、開放感の赴くままに暴飲暴食をしてしまった故、HRVに大きく悪い影響を与えてしまって後悔している山田です。
レースを走る事にずっと不安を抱えていた事が解放されて、先週までなんとなく「晩酌」をしてしまっていました。
「晩酌」もそうなのですが「暴食」もセットで行っていたので今、始末が悪くなっているわけです。
皆さんもご存じ?の通り飲酒行為は睡眠の質を下げてしまいます。
そして適切でない夕食の摂り方をしてしまうと、これまた睡眠の質を下げる原因となってしまいます。
私はこれをリアルタイムで体感しています。。。
ガーミン955DPを使用し始めの頃はあんまり気にしていなかったのですが、今は毎日ガン見です。
気になって仕方がありません。
うろ覚えですが今までここまで悪くなったことはないです。
これが今のHRVスコアです。
ね、なかなかでしょ?
自分でも理由は分かっています。
「暴飲暴食」です。
これは多分ではなく確実です。
2週間毎日晩酌なんて今までした事なんてなかったので、何が悪かったかなんて明確です。
飲酒をしている時は気持ちはリラックスしていますが身体はストレスを受けているそうです。
あと食べ過ぎも。。。
「夕食で米一合なんて食べて当たり前生活」
これも2週間ほど続けてしまいました。
ご飯とおかずを口に運ぶたびに
「美味い!」
と言ってました。
まさに「ゴハンがススム君」状態です。
そしてお腹が一杯で少し苦しい状態で就寝を迎えるという今思えば
「お前何してんの?」って事を何も考えずにやってました。
開始1週間ほどかけてスコアが下降気味になり「アンバランス」を示唆し始めました。
シーズン中は安静時心拍数は43bpm程だったのが最近は50bpmとか出ます。
なんだかこれだけでも気分が悪いです。
満腹状態で寝ようとしても寝れないんですよね。
感覚意識が全てお腹に行ってしまいます。
胃が食べたものを消化しようと活発に動くので交感神経優位状態です。
眠る時は副交感神経優位でないとスッと眠りにつけません。
当然朝の目覚めもスキッと行きません。
なんだかダルイなぁ。。。と思いながらベッドから出ます。
眠りの質が悪くなると並行して体力の回復が遅くなっていきます。
そして日々のトレーニングを行っていると回復が追い付かなくなっていきます。
ポイント練習を1回挟むだけでこの有様です。。。
本当の事言えばこの状態でも走ったりバイク練したりは出来ちゃうんですよね。
ですが今は是が非でも毎日これだけ練習をこなさなきゃいけない時期ではないのです。
下手に無理?して体を壊しても、それこそ何やってるか分からないので。
イギリスとアメリカのスポーツ機関が発表した統計によると、ランニング界におけるオーバートレーニング症候群(OTS)の割合は
「エリートクラスで3割」だそうです。
コーチが付いている前提のエリートクラスで、です。
アマチュアレベルはもっと多いのだそうです。
なによりオーバートレーニング症候群(OTS)は診断するのは難しいのだそうです。
身体がいつもと違う状態にあるのであれば、何らかの手を打つ必要があるのです。
トレーニング量が過剰になっているのに十分に休息も取らずにプッシュし続けるといつかガタが来ます。
我々はもっと自分の身体の声を聴く必要があると言うこと。
何かおかしいな?っと思った時は無理し過ぎず正常な状態に出来るだけ近づける努力をすること。(数値で示してくれるのであれば分かりやすいです)
ウェアラブルウォッチって有難いものですね。
寝る時もつけっぱにしておきさえすれば身体のいろいろなデータが分かります。
私も可視化されたデータを見ていなければ今書いている事さえ思わなかったかもしれません。
なんとも良い時代になったものです。
毎年今の時期になると思い出す言葉があります。
「石川県っていつもこんな地獄みたいな天気なんですか?」
九州から転勤で来られた方に言われました。
地獄て(笑)
まぁこの時期は天気めちゃ悪ですけどね。
強雨風に加え雷鳴それが普通な北陸地方です。
日曜日の早朝くらいバイクで気持ちよくLSDしたいなぁと毎日思いますが、叶わない事の方が多いです。
ZWIFT部屋がある私はまだ恵まれている方かもしれません。
では。