グランフォンド富山2023ロングコース180kmに参加してきました
山田です。
半月板損傷のリハビリは順調で、今回は6月4日に開催されました「グランフォンド富山2023」に参加してきたので、このサイクリングイベントの紹介や実際にコースを走行してみての感想等を記していきたいと思います。
またこのようなサイクリングイベントへの参加に興味がある方、今年は参加を見送ったけど来年に参加を考えている方の参考になれば幸いです。
(管理人は180kmのロングコースに参加をした為、このカテゴリに縛って記事を書きます)
AM5:30位に受付を済ませバイクをスタートゲートまで運びます。(AM5:00~受付開始です)
スタートゲート前にはすでに沢山のライダーがバイクをセット済で列を成していました。
北陸のイベントやレースは悪天候と隣り合わせなので快晴はありがたいです
ここで一つ注意すべきことがありましてAM6:15~ロングコースのスタートが始まるのですが全員一気にスタートするわけではありません。
10人一組くらいが5分か置きにスタートしていきます。
当日のロングコース参加者は第1グループから第9グループまであり、私たちは最後尾の第9グループでした。
と、いう事は同じロングコース参加者であっても一番最初にスタートしたライダー達とかなりのタイムラグが生じます。
私たちが実際にスタートしたのはスタートが始まってから1時間後くらいでした。
ずーっと待っていた気がします。
何が言いたいかと言うと、どんなイベントやレースであっても「足切りの時間」があるという事です。
最初のうちはいいのですが、後半になるにつれて足切り時間を気を付けなければならない人が出てくるという事です。
さて出発です。
コースを先導してくれるリーダー(オレンジビブスを着た先導ライダー)に連れられ第一エイドに向かいます。
第一エイドまでは基本平地が続きます。
河川敷を基本とした気持ちの良いコースをのんびりペースで走行です。
この日は非常に風が強く常に向かい風。これがなければもっと快適だったのに惜しい!
第一エイドは53km地点の「庄川水記念公園AS」です。
すいません、ここの写真をうっかり撮り忘れました。
ゼッケン確認をされて補給食を受け取ります。
ここで頂いたのは
・クリームパン(コンビニで売っているような菓子パン)
・バナナ1本
・マス寿司(コンビニで売っている袋に入ったやつ)
・ドライフルーツのお菓子
・水(500ml)
空腹ではなかったのですが一応全て食べて出発です。
第一エイドが終わってからすぐに登り基調になります。
そして本格的な登り、ひと山目、「五箇山」をヒルクライムです。
初めて走る登坂区間なので一応FTP付近か少し超える位で踏みたいのもあり、ここでチームメイトと別れます。
まわりのライダー達も黙々と登っていきます。
天気も良く(この日は気温が高めで発汗量が少し多め)気持ちよくヒルクライム出来ました。
ヒルクライム後の下りが終わる頃、第二エイドの「相倉合唱集落AS」に到着です。
世界遺産の相倉合唱集落が拝めます
観光客も沢山居り、バイクを押してゼッケンチェック及びエイド広場へ向かいます
その広場です。ほんとに良い景色で気持ちがいい!
ここで頂いたのは
・とち餅(1個)
・水(500ml)
補給を済ませ出発します。
ここから少しダウンヒルです。
結構急な下りでスピードが出て少し怖かったです。
さて下ったら登りです。
「新山」をヒルクライムです。
ここの登りは少しキツめ。淡々とペースを守りボタボタ汗をかきながら頑張ります。
新山をこなせば登りはひと段落と言ったところです。
すぐに第三エイド「利賀AS」に到着。
ここで頂いたのは
・薄味そうめん
・たくあん、いなり寿司、硬豆腐の味噌が乗ったやつ
・水(500ml)
屋根がない所で暑かったので食べてすぐ出発です。
エイドでは等間隔でリーダー(オレンジビブスを着た先導ライダー)出発のアナウンスがなされます。
サイコンなどにコースのGPSデータを入れていない場合はリーダーについていった方が良い区間があると思いました。
私は今回、4回ほど単独走になりましたが、まわりに誰もいないのは少し心細かったです。「ここを右折」などの看板が各分岐点にあるのですが気を付けてチェックしないで走っていると簡単に道を間違えてしまう場所があります。
ふいに「え?こっちで良かったよね?たしかに看板の通り曲がったし、でも前に誰も走ってない。。。」
で、しばらくして遠くにライダーを目視確認してホッと胸をなでおろしたのが3回ほど。GPSデータをサイコンに入れてくればよかったと思いました。
第四エイド「八尾AS」130km地点に到着です。
補給で頂いたのは
・豚汁
・水(500ml)
ロングコースの人は豚汁のみです。
お仲間とも長らく一緒ではないので、話す相手も居らず食べたらすぐ出発です。
あと50kmかぁ。
と、心の中で一言。
私は基本練習で走る時はボッチです。
ロングライドするぞ!と思ってもやはり一人では130~140kmくらいで飽きてしまって止めてしまうのですが、周りにライダーがいると違いますね。
ここで下り坂汗冷え対策のジレを後ろポケットにしまいました。
気温計は29度を表示していました。
この先は長い坂などはないので淡々と走ります。
(細かいアップダウンはありますが)
やっとここまで来ました第五エイド 「常願寺AS」150km地点です
ここでの補給食は
・おはぎ
・コカ・コーラ(ちょっと小さめペットボトル)
おはぎが凄く美味しくて、お代わりしたかったですがダメそうでした。
そしてここへ来てのコカ・コーラ!
そういえばここまでカフェイン取ってなかったなぁと思いながら頂きましたがこれが良かった!最後メチャメチャ元気が出ました!!
「残り30km、踏める所は頑張って踏もう!」と思えるほど気分が上がりました。
ここからは交通量が多い川沿いの道と河川敷が交互にと言ったコースでした。
風も結構強く左斜め前からの向かい風と左からの殴りつけが続きました。(最後まで)
この間もずっとボッチ走です。
そして海岸線へヒット。
いよいよラストスパートです!
と、言ったところでずっと前を走っていた7名ほどの集団に追いつきました。
おまけに海岸沿いのサイクリングロードも道幅が狭いのもあって最後は超リラックスして一緒に走っていた人と世間話をしながらゴールへ向かいます。
朝スタートした会場へ戻ってきました。
ゴール会場に入る前に競輪場のコースを一回り。(バンクは進入禁止)
そしてゴールゲートへ。
PM3:15頃ゲートをくぐり本日のロングライドは終了です。
やっぱり180kmは長いなぁと思いました。
チームメイトを待っている間次々とゴールゲートをくぐるライダー達を眺めていましたが、皆さん一応に達成感と程よい疲労感で非常に良い顔をしているなぁという印象でした。
先ほども書きましたが普段の週末ライドで「よし今日は時間もあるしロングライドで低強度有酸素域を伸ばすぞ!」と息巻いても、どうしてもボッチの場合途中で飽きてしまいます。
ですが周りに同じコースを走っているライダーの背中を見ている事でそんな気持ち良い感じに紛らわされます。
また、今まで180kmという距離を踏んだことがない方にもこのグランフォンド富山。
非常にお勧めできるロングライドイベントだと思いました。
是非挑戦してみてください!
(個人的にはエイドのご飯がもっと種類があって食べ放題なら最高でした)
また来年も参加したいイベントでした!
ありがとうグランフォンド富山2023!!
チームメイトとバイクを自分の車に乗せ、早朝の待ち合わせ場所に送り届けてから急いで帰宅しましたが、なかなか遅い帰宅となってしまいました。
娘と息子たちは先に夕飯を済ませていましたが、妻は夕飯を食べるのを待っていてくれました。
1日中子供を見ていてくれただけでも有難かったのに本当に感謝です。
妻と2人でおいしい焼肉とビールを頂きましたとさ。
おわり!!!